LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行を検討する前に考えるべき3つのこと

執筆者: 三上 on 18/10/19 9:00 |

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「LinkedIn広告(リンクトイン広告)は運用代行にまかせてしまおうかな?」

みなさんこんにちは!株式会社ダイレクトソーシングの三上です。

LinkedIn広告(リンクトイン広告)、すでに利用されているでしょうか?

ただでさえ他の業務で忙しいのに、新しい採用のための、採用に使えるツール・サービスがどんどん世の中に誕生していることで、採用担当者の方の負担はますます増えるばかり。

もし運用代行があるのであれば、利用したくなるのも当然のことでしょう。

しかし運用代行に任せても大丈夫なのか、心配になってしまいますよね。


そこで今回はLinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行を検討する前に、人事・採用担当の方が考えておくべきことをまとめてみました。


1.LinkedIn広告(リンクトイン広告)で何ができる?

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LinkedIn広告(リンクトイン広告)とはその名の通り、SNS『LinkedIn(リンクトイン)』上に掲載できる広告です。

LinkedIn(リンクトイン)では求人を掲載したり、会社のページを作って採用ブランディングに活用したり、ユーザーに直接スカウトメールを送ったりすることができます。

それらは採用目的の有料機能ですが、それとは別に有料で広告を出稿することができるのです。

出稿できる広告は採用関連以外にも、商品プロモーション目的の広告もあり、人事・採用関連以外の方でも利用できます。

今回は人事・採用担当者の方向けに、採用関連のみに絞ってLinkedIn広告(リンクトイン広告)についてご紹介したいと思います。

 

LinkedIn広告(リンクトイン広告)を使うことで、

 

  • 求人情報の露出を増やすことができる
  • ターゲットを絞って求人広告を掲載できる

 

の2つが可能になります。

 

まず1つ目の「求人情報の露出を増やす」についてです。

LinkedIn(リンクトイン)に求人を掲載するだけでは、求人情報を見てくれるのは「1.会社ページを見てくれている人・フォローしてくれている人」「2.求人検索をして検索結果のひとつとして見てくれた人」になります。

つまり能動的に求人情報を得ようとしている人たちだけです。

 

LinkedIn(リンクトイン)のユーザーには転職に積極的で自ら求人情報を探すユーザーがいます。

しかしその割合は全ユーザーの2割程度。

残りの8割は自ら積極的に求人情報を求めてはいないのです。

よって求人を普通にLinkedIn(リンクトイン)上に掲載しても、見てくれるのはその2割のユーザーの中のさらに一部の人たちだけです。

限られた人の中から、優秀で、自社の文化にマッチしており、興味を持ってくれる、というすべてを満たした相手を見つけるのは大変です。

採用において、より優秀な人材を集めるためには母集団を大きくする、というのが1つの有効な手段であることはご存知でしょう。

そこで活躍するのがLinkedIn広告(リンクトイン広告)です。

 

LinkedIn広告(リンクトイン広告)では、会社ページをフォローしていない、求人検索をしていないユーザーにも自社の求人情報を届けることができるのです。

ホームのフィード(つながりのあるユーザーやフォローしている会社の投稿が流れる場所)に求人広告が流れてきたり、ユーザーがLinkedIn(リンクトイン)から受け取るメールに求人広告が掲載されたりするので、通常の求人掲載ではアプローチできなかった層にまで求人を露出させることができます。

知名度の高い企業であれば、会社ページに求人を掲載するだけで、関心のある多くの人が見てくれるでしょう。

しかし知名度が低い、起業したばかりの会社などでは、LinkedIn広告(リンクトイン広告)を使った採用が有効的です。

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次に2点目の「ターゲットを絞れる」という点についてです。

通常の広告掲載では、広告を目にするのは能動的に求人を探しているユーザーであることがほとんどでしょう。

そのため、どのような人に見てもらいたいのか、企業側が指定することはできません。

もしかしたら、採用したいと思っている人物像とかけ離れた人材にしか見てもらえていないかもしれません。

 

そこでLinkedIn広告(リンクトイン広告)を利用することで、ターゲットを絞って求人広告を配信することができます。

システムエンジニアを募集しているのに、プログラミング言語を一切知らないユーザーに広告が表示されても意味がないですよね。

即戦力を求めるために経験者を採用したいのに、募集職種とまったく違う職種の人にアピールするのも意味がありません。

求人広告を見たとしても恐らく応募しようと思ってもらえませんし、応募してもらってもこちらが採用できないという、両者ともに幸せにならない結果となってしまうでしょう。

しかしLinkedIn広告(リンクトイン広告)で、求人広告を配信したいターゲットを設定することで、効率よく見てもらいたい層に求人情報を届けることができるのです。

 

2.LinkedIn広告(リンクトイン広告)を使う必要性はある?

ではLinkedIn広告(リンクトイン広告)で何ができるのかが分かったところで、その運用を代理店に任せるべきかを検討する前に人事・採用担当者の方が考えるべきことについて触れていきたいと思います。

 

まず1つ目が、そもそもLinkedIn広告(リンクトイン広告)を使う必要があるのか、ということです。

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通常の求人掲載も費用が掛かります。

LinkedIn広告(リンクトイン広告)を使うとなれば、さらに費用が掛かります。

前述したように、知名度が高く、誰もが憧れるような企業であれば広告を使わずとも多くの人が求人を見てくれるでしょう。

応募も自然と集まるはずです。

そのため、LinkedIn広告(リンクトイン広告)を使うべきかの判断基準の1つとして、求人が見られていて応募が集まっているか、という点が挙げられます。

すでに十分な数の応募があるのであれば、無理に露出を増やしてさらに応募を獲得する必要はないでしょう。

 

しかし応募があっても、採用に至っていない、という場合は別です。

LinkedIn広告(リンクトイン広告)を使うべきかの判断基準2つ目は、応募の質に問題はないか、という点です。

もし応募が集まっていても採用に至らないのであれば、求人を見ている層と採用したい人物像にミスマッチが生じているということになります。

LinkedIn広告(リンクトイン広告)のターゲティング機能を使って、自社が求める人物に求人をアピールするべきです。


3.LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用は自社内?運用代行?

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LinkedIn広告(リンクトイン広告)自体の必要性について確認した後は、その運用を自社内で行うか、運用代行に任せるか、という点を検討しましょう。

LinkedIn(リンクトイン)を使って採用活動をするとなると、会社ページの運営や投稿、応募者への対応など、やるべきことは様々あります。

しかし、人事・採用担当者の業務はLinkedIn(リンクトイン)の運用だけではないですよね。

そこにLinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用まで加わればどうなるか。

 

LinkedIn広告(リンクトイン広告)はいわゆる「運用型広告」と呼ばれる広告です。

運用型広告は、広告を配信しながらリアルタイムにその結果を得て、運用を改善し続けていくタイプの広告です。

つまり運用に手間暇が掛かり、掛けた分だけ結果として現れやすいということです。

逆に言えば、LinkedIn広告(リンクトイン広告)に時間や労力を掛けなければ、ただのお金の無駄遣いに終わってしまうといえます。

 

もし人事・採用担当者が少なく、今以上の業務負荷で手が回らなくなるのであれば、LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行を利用したほうが良いでしょう。

運用代行を利用することで、現在抱えている業務に影響を出さずにLinkedIn広告(リンクトイン広告)を始められます。

もしLinkedIn(リンクトイン)専属の担当者を社内におけるのであれば、それでもいいでしょう。

とにかく、LinkedIn広告(リンクトイン広告)を出稿してはいるものの、手が回らずに運用を放置してしまうことだけは避けましょう


4.LinkedIn広告(リンクトイン広告)の運用代行先を選ぶなら?

もしLinkedIn広告(リンクトイン広告)を運用代行に任せるのであれば、代行先をどこにするのかは重要なポイントです。

前述したようにLinkedIn広告(リンクトイン広告)は運用型広告です。

そのため、


  • LinkedIn(リンクトイン)について知見がある
  • 採用に関する知見がある
  • 運用ができる

 

という3点について確認した上で、運用代行先を選ぶべきでしょう。

 

LinkedIn(リンクトイン)はまだまだ日本での浸透率がFacebookやTwitterなどの他SNSに比べて低く、SNS広告を運用代行している広告代理店でもLinkedIn(リンクトイン)を扱ったことがないケースが多いです。

もし広告代理店に任せる場合は、LinkedIn(リンクトイン)や採用について知見があるか、がポイントになってくるでしょう。

SNS広告に対する知見があったとしても、そもそもLinkedIn(リンクトイン)や採用に対して理解ができていなければ、望ましい結果は得られません。

 

一方、採用に対する知見がある採用代行の企業では、「運用ができない」というケースが考えられます。

LinkedIn(リンクトイン)について理解の浅い場合もありますが、そこは調べれば分かるので一旦置いておきたいと思います。

「運用ができない」というのは、「集めたデータから改善を繰り返し続ける」ことができないということです。

これはある程度の経験やノウハウが必要です。

そのためきちんとデータを元にして話ができる会社かどうか、きちんと見極める必要があるでしょう。

 

5.自社でLinkedIn広告(リンクトイン広告)を運用する場合のポイント

「いやいや、やっぱりまずは自社で運用したい!」と思う方もいらっしゃると思います。

そこでLinkedIn広告(リンクトイン広告)を自社で運用する場合のポイントをいくつかご紹介します。

参考になれば幸いです。

 

5.1.経過も結果も数字で確認する

まず前提として、LinkedIn広告(リンクトイン広告)のパフォーマンスのが良いのか悪いのかを判断するには、客観的にも判断できる数字で判断をしましょう。

なんとなくダメ、なんとなく良い、という判断はNGです。

そのため細かい分析になることがありますが、投げ出してはいけません。

 

5.2.ターゲットを具体的にする

どのような相手に広告を掲載するのかしっかり具体的に考えましょう。

LinkedIn広告(リンクトイン広告)を利用する以前に、求人募集する時点でターゲットは決まっていると思いますが、LinkedIn(リンクトイン)上のユーザー属性に落とし込む必要があります。

 

5.3.LinkedIn広告(リンクトイン広告)の内容を考える

LinkedIn広告(リンクトイン広告)ではテキストや画像を用いてターゲットにアピールします。

したがって、どのようなテキストや画像を使うかについて考える必要があります。

1番はユーザーに刺さるものが望ましいです。

そのため、ターゲット層が何を望んでいるのか、自社の強みは何か、という点をしっかり考え、明確にしておく必要があります。

LinkedIn広告(リンクトイン広告)が表示されても、表示された人がその後の行動をとるほどの興味を持つ内容でなければ、応募・選考・採用に繋げていくことは困難です。

 

5.4.LinkedIn広告(リンクトイン広告)の文面や画像は複数種類でテストをする

広告の内容は1つに固定する必要はありません。

複数種類を用意して、どれがもっともパフォーマンスがいいのかテストしていきましょう。

案外、会社内の人間が思っている会社の魅力が社外の人には刺さらないこともあります。

他の採用媒体では結果が出ているテキストでも、LinkedIn広告(リンクトイン広告)では結果が出ない、ということもあります。

媒体との相性もあるので、特にLinkedIn(リンクトイン)を使うようなユーザーにはどのような内容が刺さるのかを検討したほうがいいでしょう。

 

5.5.LinkedIn(リンクトイン)の会社ページを充実させる

LinkedIn(リンクトイン)には会社を紹介するページを作成する機能があります。

LinkedIn広告(リンクトイン広告)で興味を持った企業があれば、自ずとLinkedIn(リンクトイン)内の会社ページを閲覧することでしょう。

そこでしっかり自社のミッションや事業、雰囲気、制度など、様々な魅力を伝えていくコンテンツを用意しておくと、一層採用候補者の興味が強くなるはずです。

会社ページは基本無料ですが、掲載できるコンテンツに限りがあるので、有料のキャリアページにアップグレードすると、さらにリッチなコンテンツを掲載することができます。

 

5.6.ある程度データが貯まるまで運用する

運用型広告というのは、一回出稿して結果が出て終わり、というタイプの広告ではありません。

コツコツと運用するからこそ運用型広告といわれるのです。

そして結果が数値として確認できるからこそ、運用ができるのです。

どのくらいLinkedIn広告(リンクトイン広告)が表示されたのか、どのくらいクリックされたのか、どのくらい応募が集まったのかなど、数字でパフォーマンスを確認する必要があります。

しかし、数字で判断する際に重要なのが、母数がある程度あることです。

たった1日、2日程度LinkedIn広告(リンクトイン広告)を出稿して、10人程度に表示されたけれど応募がないから出稿を停止する。

このようなことはしてはいけません。

せめて10,000回表示されて、100回クリックされて、1人応募がくる。

このように、母数が大きい状態で結果がでるのか、でないのかを考えなくてはいけません。

母数が貯まるまではじっと我慢です。

 

6.LinkedIn広告(リンクトイン広告)だけでない、採用に利用できる運用型広告

ちなみにLinkedIn広告(リンクトイン広告)以外にも採用に利用できる運用型広告が存在します。

それらの広告を利用して採用活動を行ってきる企業は、LinkedIn広告(リンクトイン広告)でも採用が可能である可能性があります(ターゲット層や職種、雇用形態などにより多少の相性はあるでしょう)。

ぜひ下記の運用型広告を用いて採用募集をしている企業は、ライバルがまだ少ないLinkedIn広告(リンクトイン広告)の利用もご検討ください。

 

6.1.Indeed広告(インディード広告)

「仕事探しはIndeed(インディード)」のキャッチコピーでお馴染みのIndeed(インディード)でも求人広告の出稿が可能です。

そもそも求人検索サイトなので、Indeed(インディード)のユーザーは積極的に仕事を探している人が中心で、求人広告を掲載するのにはぴったりの場所ですよね。

クリック課金型なのでコストを抑えて配信できるのが魅力です。

 

6.2.Facebook広告(フェイスブック広告)

LinkedIn(リンクトイン)とFacebook(フェイスブック)は似ている部分も多く、LinkedIn(リンクトイン)と同様にフィードに広告を掲載することができます。

そこで採用に関する広告を掲載すればいいのです。

広告を表示させるユーザーはFacebook(フェイスブック)に登録の部署・担当、業種などから指定できるので、採用したい層にターゲットを絞って配信が可能です。

ちなみにInstagram広告(インスタグラム広告)もFacebook広告(フェイスブック広告)の設定から同時に配信できます。

 

6.3.Twitter広告(ツイッター広告)

Twitterでもタイムラインに広告が流れますよね。

こちらも同様に求人広告の掲載が可能です。

しかしユーザー属性の登録をしないSNSですので、興味関心や行動履歴などからターゲットを絞る必要があります。

そのため、広告を見ているユーザーとターゲットにしたい層が合わない可能性があります。

 

7.LinkedIn広告(リンクトイン広告)だけでなく、採用のご相談もどうぞ!

LinkedIn広告(リンクトイン広告)を運用代行にまかせる際は、まかせる前に良く考えた方がいいですね。

今回ご紹介した点を踏まえて、しっかり検討されることをおすすめします。

 

弊社はLinkedin(リンクトイン)の正規代理店です。

LinkedIn(リンクトイン)を活用した採用に関しては様々なノウハウを持っています。

広告に限らず、Linkedin(リンクトイン)を使って採用したい、という場合は是非ご相談ください!

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